桜の樹の下で

昨日の事。図面仕事で眼が疲れ、午後「ダリ散歩道」を散歩。
ニリンソウや一人静かが満開。

17時前にミドさんから電話。
「別荘近くの鉢巻道路で鹿が側溝の中でもがいている。周りにコーンが置は置いてあるけれど・・・直ぐ来てもらえないか」との電話。
前にもこれと似た出来事があって、その処置に呼ばれたことがあったので、ワタクシを思い出したのだろう。
カミサンととりあえず現場に。すぐ脇にはミドさんとサミーちゃんが待っていた。

鹿は子鹿で、首と後ろ脚から少し出血して横向きになってもがいている。おそらく車にぶつかったのであろう。
側溝から出してやれば立ち上がって歩くことを期待して側溝から出してやるが、前脚に力が入らない様子だし、首もぐらぐらしていて立ち上がれない。
これ以上何もしてやれず、警察に電話する。「直ぐに現場に行くから出来れば待っていて欲しい」との事。

これから買い物に出ようとしていたミドさんには「警察が来るまで待っているので、買い物に行って大丈夫」と伝え、暫く待つとパトカーが来る。
「通報ありがとうございました。実は昨日すでに連絡があり、関係方面には連絡済みです。コーンはもし鹿が暴れたりして事故につながってはいけないので、注意喚起として設置しておいたものです。後はこちらで処理いたしますのでお帰りになって構いません」との事。
それなら最初からそう言えよな!である。

それにしても一昨日から放置されたままのようで、だいぶ苦しそうである。
役場は休みだし、GW中とあって猟友会も集められなかったのかもしれないが、まだ息のある鹿を結構な交通量がある観光道路沿いに放置したままというのは・・・
どこかに動かしてやりたいが、側溝の上は急斜面、道路反対側の林まで運ぶにもビニールシートに載せて運ばないと途中で暴れるだろう事を考えれば現実的ではなく、仕方なく現場を離れる。

気が滅入る。

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