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入院していたので４回目のワクチン接種を１ヶ月半遅れで受ける。
１４時半から高原病院ということで１４時１０分頃に病院に行く。４階が会場とのことでエレベーターに乗る。後から乗ってきた白髪ジジイがワタクシの後ろにピッタリ張り付いている。ムムム、嫌な予感。案の定４階に到着すると出口にいたワタクシを押し退けるようにして猛ダッシュ。ワタクシ、一瞬「しまった！」と思いましたね。ワタクシを押し退ける瞬間に杖をちょっと奴の足元に出してやればよかったと・・・ブレイモノめ！

嗤ったのはその後。２０mほど先の受付までの廊下をそのジジイが、歳に似合わぬ猛ダッシュをしたのである。全身をギクシャク使ってそれこそ必死の早足。ワタクシ、杖を使ってはいるが追いつけぬことはない、と、一瞬また思ったのであるが、さすがにそんなジジイを相手に競争する気もなく、ノンビリと後に続く。廊下に斜めに並べらた椅子に座って接種会場に呼ばれるのを待つが、結構「密」である。
ワタクシの前の椅子ににはハーハーと息の上がったジジイ。椅子が斜めに並べられているのでジジイの横顔が見えるのだが、落ち着きのない其奴、時々ワタクシの方を振り返り、その度に睨みつけると慌てて目を逸らす。

順番が来て接種会場に呼ばれて健康申告書の提出となるが、ジジイ、ちゃんと書いていないのか看護師に色々と聞かれている。ちゃんと用意して来い！次に医師の問診だが、２人いる医師の空いている方に行くのだが、ここでもワタクシを押し退けるようにしてワタクシの前に割り込んで来る。こういうバカなジジイに説教しても仕方ないので一歩下がって譲ってやった。注射が終わり１５分の待機時間となるが、またワタクシの横の席となる。相変わらず落ち着きなく時々目が合うが、その度に慌てて目を逸らす。１５分が経ったが、カミサンはワタクシより２分あとだったのでそれまで待つが、ジジイ、ワタクシが立つまで待っている。コイツ何かワタクシに因縁でもつける気か？
カミサンと会場を出て帰りの順路指示に従って来た時とは別のエレベーターを待つが、ジジイは来た時のエレベーター方向に行き、係員から帰りのエレベーターを指示されて戻って来る。行き同様、後からジジイがエレベーターに乗り、１階まで降りて出口に向かうが、ジジイ、今度は杖を突いているワタクシにも追いつけぬ普段の老人のペースに戻っていた。

きっと家に帰ってバアサンに「今日は嫌な奴がいて・・・」とか話すんだろうな。

ワタクシ思うのだが、こういうジジイやババア、よく居るんだよな。スーパーなんかでカーゴで通路を塞ぎながら話し込んでいるババア。レジが空いたと思ったら割り込んできて、そのくせ店員から「◯◯円です」と言われてからバッグをごそごそやってから財布を取り出すババア。教養以前の問題ジジイやババア。
コイツラが育てた人間が社会の中枢となっているのだからなぁ！

東京オリンピックの贈収賄事件。外国人記者から見たら「日本は開発途上国並みの汚職社会」と言われるのも仕方ないのである。

旧統一教会問題。自分がどこで誰に向かって講演していたかも分からぬというタレント議員。ま、大方の国会議員なんてこんなものでしょ！

ワタクシもジジイの一員。気ィーッつけよう！

そして、そう、これを読んでいるそこのアンタ、アンタのことを書いているんですよ！

今日は２ヶ月に一度の内科。診察室に入るなりドクトル・タニウチが「脚、どう？それにしてもすごい数値が出てるよ！」とのこと。なんとHbA1Cが５.８！
基準値が４.６〜６.２だが、７０歳なら７.０以下ならまあ仕方ないという値なのである。「ヘルシー食で何キロ痩せた？」と聞かれ「５Kg痩せて、現在２Kg程度戻った」と伝えると、「やっぱり体重を落とすと凄いもんだなぁ」と感心している。「でもねぇ〜、ヘルシー食を食べていたら目は霞むし、手術後の回復にも時間がかかった気がする」と答えると「そうだなぁ、兼ね合いが難しいよなぁ〜」との事。それにしても凄い数値である。ただしこの数値は１〜２ヶ月前の身体の状態を表しているので、２Kg増えた現在の値ではない。で、今までの薬では強すぎて低血糖に何度かなったので、半分量の薬に変更してもらう。

帰る途中でカワダさんから電話。「晴れて来たので午後草刈りに行くぞ！」との嬉しい連絡。先日野菜を届けてくれた時に「入院前に綺麗に刈っておいたけれど１ヶ月でボーボーになっちまって」と言うと、「今度刈ってやるよ」と言ってくらていたのである。１時過ぎに草刈機を積んで来てくれ、早速刈ってくれる。途中２回の給油を経て、庭の南側と東側を刈ってくれる。ワタクシはデッキに座ってタバコを加えて杖で指図？ハハハ、先輩をコキ使っている図である。

大凡１時間半で見える所が綺麗になる。
途中コーラスのノグチさんがいらしたので「山岳部の先輩が刈ってくれていて」と紹介すると、「たまには恩を売っておかないと何言われるか分からないから」との事。
アリガタヤ！

カミサンが急いで焼いたカボチャ・ケーキと鹿肉シチューが草刈料。

それにしても助かった。杖で草を払いながら車にたどり着いていたのだが、これでサンダルでも庭を歩き回れる。アリガトウございました。

明日はやっと４回目のワクチンの日である。本当は７月初旬には３回目から５ヶ月経ち打てるのだが、入院中は打ってくれず、退院してから申し込んだら最速で明日ということになったのである。
ところで富士見町のコロナ感染者数は一昨日１６名、昨日３０名、今日もまた３０名というとんでもない感染者数である。東京の人口比にしたら毎日３万人が感染したことになる。おまけに感染者が全員検査しているわけではないので、一体どれ位の人が感染しているのか分からない。これで４日続けて世界での感染者数で日本が一番多いことになっているが、一切の規制なしにお盆に突入したのであるからこれから少なくなるのか、増え続けるのか全く分からない。
どうするつもり？

昨日は術後４０日の診察日。お盆だからもっと空いているかと思ったが、病院は今日も結構な人。診察前にレントゲンがあるので早めに行く。予約時間より随分と早く診察してくれる。

まだ歩くと膝に鋭い痛みが走ると訴えると「まだまだ！骨がくっついていないから痛みがあるのは当然です」？？？。手術前には、約１ヶ月半もしたら重い物も持てると言ったのに？であるが・・・「痛いということは無理しているから。痛みを感じない範囲内で生活して下さい」とのことで、痛みを感じるなら両松葉杖を言い渡される。
まあ、どこかに異常があるならそれも困るけれど、レントゲンを見ながら「異常は見当たりませんね。順調です。段々に痛みもなくなりますから」「まあ、術後３ヶ月もしたら痛みも取れますから」との事。サギ師め！ま、整形外科医は「飯より手術」の人種であるから？？？ショックというかガッカリである。
今までより強い鎮痛剤を処方してもらう。今度は５０日後に診察とのこと。

混んでいる会計を済ませてから街のレストランへ昼食に。駐車場には県外車がいっぱい止まっている。
近くの席に座っている１歳くらいの可愛い金髪の女の子が天使のような顔をしてじっとワタクシを見つめている。手を振るとちょっと恥ずかしそうな顔をして顔を背けるが、暫くするとまたじっと見つめている。「彼女の背中にはきっと羽が生えている」とカミサンも嬉しそうに手を振っている。彼女のラテン系と思えるオカーサンが気づいて時々彼女の手を持って振ってくれる。あんなに可愛い子を持ったオカーサンも自慢の様子。

食材を買いにマーケットに寄っても県外車が目立つ。

夕方、キタハラさんがモロコシと枝豆を持って来てくれる。キタハラさんはカミサンが指導しているコーラスグループの役員さん。時々というより年中何かしら美味しいものが手に入ると持って来てくれるという、我が家にとっては決して足を向けて寝られない人であるし、カラッとしていて、話していて楽しい人である。丁度本日の富士見町の感染者数がスマホに送られて来てビックリ。本日の感染者数は２６名。これを東京都の人口に当てはめると約２６０００名の感染者数ということになる。で、東京の感染者数は２３０００人程度。ゲッ！こんなに人口密度が低い小さな町なのにである。

 

サイワイ今のところ直撃コースは免れているが、どの程度降るのやら。

脚は未だに痛みが取れずにイライラ。台風接近中なのに何も出来ない。
脚に何が起こっているのやらである。１６日には整形外科の診察があり、レントゲンも撮るので何か分かるとと思うのだが。
痛みには強い方だが、左足を床に着いた瞬間に走る痛みはどうにも辛い。右足が着いた瞬間には痛みは消えるのだが、また直ぐに左足を床に着けなければ進まない。歩行というのはなかなかに難しく複雑な動作のようである。

退院して１週間。やっと杖なしでも何とか歩けるようになった。痛みには強い方だがどうにも今まで杖なしでは痛くて歩けなかったのだが、昨日あたりからやっと歩けるようになってきた。とは言えまだ完全ではなく、階段などはにはまだ必要なのであるが。ワタクシが考えていたより１週間の遅れである。一つには主治医が７０歳にしてはまだまだ脚を酷使しそうだしということで、軟骨の再生を期待して手術時に骨頭にわざと傷を沢山入れたところ、過去の脳梗塞や狭心症のせいで血液をサラサラにする薬を飲んでいたこともあり出血が多く、一時止まらなくなったことが原因と考えられていたが、ワタクシが考えるに、１日１６００キロカロリーのヘルシー食のせいでの栄養不足で傷の治りが遅かったのではと思っている？？？因みに体重は退院時より２Kg増えた。
ま、いずれ治るであろうからあまり気にしてもいないのであるが。

ただ家にいて座っていると関節や筋肉が固まってしまうようで、動き出す時にスムーズに動けないし、痛みも走る。そんなこともあってなるべく昼間は外出するようにしている。車はマニュアルの軽トラでも運転に支障はないので、友人の処などに遊びに行く。
昨日はカワダさんの家に枝豆を貰いに出掛ける。
家庭菜園であるが、里芋・トマト・きゅうり・ナス・枝豆・トウモロコシなどが食べ頃になっている。昨日は枝豆を沢山貰ってきた。採りたての枝豆でビールを飲むが、夏には一番のご馳走である。

今日の午前中はナカムラさん宅に、かつて作ったステンドの位置替えに関しての相談があったので行ってくる。
テラスでナカムラさんと奥様とお茶をご馳走になりながらお互いのこの間の話し。ナカムラさんは以前よりお元気になられたように見える。
「もう８８歳ですよ」に驚く。あちこちご病気をお持ちとはいえ、近くを散歩していらっしゃるとのこと。もう２０数年のお付き合いであるが、最初にお会いした頃とちっとも変わらない。その間にこちらはオツムの飾り物が不自由になったのに！

１週間後には杖なしでどんどん歩けるようになり、９月下旬までには薪割りを始めなければならないし、９月下旬にはイッペイさんの所の稲刈りもあるし・・・
ま、そうノンビリしてはいられないのである。