大先輩

昼過ぎに東の都からオオムラご夫妻がカワダさんと来て下さる。オオムラさんは親父が最初に担任した生徒で、今年80歳になられるとのこと。親父が生きていた頃から「先生、先生」と時々遊びに来て下さり、親父があっちに逝った後も時々来て下さっている。ワタクシやカワダさんにとっては山岳部の大先輩でもある。IMG_3636(変換後)

山の想い出話しや山岳部の誰彼の消息など楽しい話しや、ムスコの演奏のビデオなどを見る。

夕食はオオムラさんが持って来て下さった大きな鱸を奥様が捌いて大皿いっぱいの刺身にして下さる。本日が初物のタラの芽と芹の天ぷら、鹿刺と共に食す。

20時頃、カワダさんの車で都に帰られる。楽しい一時と美味しい魚をありがとうございました。

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ドジめ!

昨日は『葉山葵漬け』を作る。今年は我が家の山葵が豊作。IMG_3624(変換後)午前中に大中小の保存瓶に6本ほど作る。作り方は人それぞれのようであるが、ワタクシは3cmほどに刻んだ後、塩少々で揉み、その後80℃のお湯に10秒ほど放り込み、ザルに上げたら熱いのを我慢して絞り、保存瓶に詰め込み、蓋を閉めたら1分ほどシェークし、粗熱が取れたら生醤油を注いで冷蔵庫で保存である。毎晩これを肴に飲むのだが、鼻に抜ける辛みが何とも好きである。またお茶漬けにしても美味い。血圧には良くないが、春の味覚である。

 

ここのところ『蘭チャン』の発情期にすっかり惑わされたダリが終日ウルサイと昨日書いたが、今朝から吠えることが出来なくなってしまった。
今朝方まで「ワンワン」とうるさかったのであるが、散歩に行こうとデッキの扉を開けたら「待ってました」とばかり飛び出し散歩道に向かって走り出したと思ったら、突然「グェッ、グェッ」と変な声を出す。何か吐き出そうとする様子であるが上手く吐けない感じ。ま、食いしん坊の奴のことであるからデッキから散歩道の間で何か飲み込んで、それが喉にでも引っ掛かったのであろうとそのまま散歩へ。時々「グェッ」とはいうものの牧草地を走り回っている。帰って朝食を何時も通り食べたのであるが、「ワン」とは吠えずに「グェッ、グェッ」とカエルが鳴くような声を出す。
様子を見ることにしたのであるが、時々小屋からデッキに出て来ては「グェッ、グェッ」と憐れな顔をして吠える。IMG_3627(変換後)あんまり吠えすぎて声帯を痛めたのか、はたまた小鳥でも飲み込んだのが喉に引っ掛かったのか?いずれにしてもドジな奴である。

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山笑う

やっと『山笑う』季節となった。コブシ、イチリンソウ、タンポポ、スミレに改善センターの桜も八分咲きとなった。
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ダリは近所の黒豆柴『蘭チャン』が発情期になったのであろう、しがな「うぉ〜ん、うぉ〜ん」とうるさい。今までは「飯!」「散歩!」ととしか吠えなかったのが、それこそ一日中「うぉ〜ん、うぉ〜ん」と遠吠えのように吠える。80を超えた爺さんなのにである。『因業ジジイ』ではなく『エロ・ジジイ』である。

昨日はムスメの19歳の誕生日であった。連日の教習所通いで一昨日は仮免も通って、昨日は久々の休みであったので、ムスメの所望する魚を買いに諏訪の『角上水産』まで二人で出掛ける。ここは新潟の寺泊から直送された魚類を売っているので鮮度は良い。寿司ネタを買い込んでからブック・オフに寄る。4月であるから105円コーナーの本も充実している。10冊ほど買い込む。
夜は握りと手巻き寿司、ムスメの作ったショート・ケーキにて誕生日を祝う。IMG_3623(変換後)

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63歳・・・

本日で63歳となった。「カンレキうれしいなぁ〜」と言ってから早3年である。
ま、それなりに肉体の劣化は自覚するものの、先日の内視鏡によるガン検査でも再発は認められず、2010年の再発手術からも5年経ったことになる。

今のところは65歳から国民年金を貰えるらしいが、アイツラ国家詐欺団の考えることであるからワタクシが65歳になる直前に67歳からだとか70歳からなんて言い出すに決まっているのである。であるから63歳になったなんてノンキに構えてはいられないのである。ついでに言えばワタクシの生命保険も確か65歳までに亡くなればウン千万円であるが、過ぎればウン百万円にしかならないのである。運に関してはあまり自信はないので、きっと誕生日の翌日あたりに頓死してカミサンに「あ〜ぁっ、よりによって!」なんていわれるのである。
生きていくということはなかなかに難しいのである。

まあそんなこんなであるが、ムスメがプレゼントと愛情を込めたショートケーキを焼いて祝ってくれて、で、やっぱりケーキの後は『誕生記念ご開帳』となったのである。

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赤ちゃんが来た

昨日は目覚めたら雪であった。結構な降りで10cmほど積もっている。タニザワくんが生後6ヶ月の赤ちゃんと若い奥様のカナさんと訪ねて来る予定である。7時半頃「これから行くよ」との電話。既にスタッドレスは脱いでいるという。イヤハヤ、よりにもよってである。スタッドレスでないと、とても我が家までは無理である。
10時半頃に小淵沢IC脇の駐車場に迎えに行きワタクシの車に乗り換えて来宅。

タニザワくんは昨年10月の小学校卒業50周年のクラス会で久しぶりに会い、その折り「一昨日子供が生まれた」と言うので「孫かい?」と聞いたら「オレの子」とのことで、さすがに犬猫病院長であると感心したものである。
さて、その赤ちゃんであるライゾウくんは元気・元気のうえ機嫌の良い子であり、誰を見ても「ニーッ」と笑う。IMG_3560(変換後)そのうちにライゾウくんもここ一番良いところを見せようと思ったのか、今まで出来なかったというハイハイを始める。仰向けに寝て手足をばたつかせていたのが、エイヤッと寝返りを打ち、腕立て伏せをするような体制から頭を持ち上げ前進を始めたのである。う〜ん、人類とっての偉大なる一歩の目撃である。「キャッキャ・キャッキャ」いいながら床の上を這いずり回る。こうして人類は進歩するのであろう。
そう言えば歩くのが遅かったムスコは、ゼミ教授のカトウ先生の松本の実家に伺った時、お母上に向かっていきなり歩き始めたものである。赤ちゃんというのは何かの刺激で急に成長するのである。
まるで動くおもちゃである。もうこうなるとカミサンもムスメも夢中である。それをガラスの向こう側のデッキから見たダリはすっかりヤキモチをやいて「ワンワン」と吠え続ける。もう14歳、人間でいえば80歳の爺さんがヤキモチを焼いてと笑われても必死の形相で吠え続けている。獣医であるタニザワ夫妻に撫でてもらい、ライゾウくんはカミサンとムスメのおもちゃである。
オッパイをもらい、離乳食のおかゆを握りしめたスプーンでむしゃむしゃと食べ、暫し眠ってはまたハイハイと、まあよくも疲れないものである。
この子等の将来に徴兵制なぞ敷かれないことを願い、暫しアホ首相の人格に関する話し。

夕方、小淵沢の温泉に寄ってから帰るというタニザワくんをICまで送る。

ムスメはすっかりイジケたダリを散歩に連れて行き、今までで一番大きな鹿の角を拾って来る。

夜、ナルシマ夫人から福島原発や急激に右傾化する政治に関する電話。「70歳となって、いま自分の出来ることをしないと!」と頑張っている。

今朝はダリの狂犬病予防の注射。雪で再び白くなった森を通り抜けて改善センターへ。大騒ぎする犬たちを尻目に、注射されても知らんぷり。

やっと咲いたダンコウバイにも雪が積もっていた。
IMG_3567(変換後)IMG_3580(変換後)

その後、ムスメを教習所に連れていき入学手続き。4月に入り生徒数も減ったのであろう、貰ったスケジュールでは3週間で終えられるようである。

昼食後、昨日のライゾウくんのバイタリティーを見ていただけなのに疲れがどっと出て、3人とも昼寝。

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