マイナカード

先日ヤフオクのストアで買った軽トラ用のスタッドレスタイヤが10時前に届く。12日夕方に西濃運輸が荷受け、盛岡から運んでくれたものだが、膝を考えて諏訪営業所留めとはせずに、¥1320で自宅配送を依頼。西濃運輸便は大型トラックで家まで来て「道が狭くて入れない」等の文句を言われることが多いのだが(クロネコはちゃんとバックで入って来てくれるが・・・)、今回は顔見知りの軽トラ便のオッチャンが来てくれる。
今年製造の新品のブリヂストンのスタッドレスタイヤが、新しく塗装し直したホイールに嵌っていて、バルブも新品だし、勿論ホイールバランスも取ってある。便利な世の中である。早速物置にしまう。

「便利」で思い出したが、バカな政府がまたぞろマイナカードとか言う『国民総背番号制』に関して「24年には健康保険証を原則廃止してマイナカードに切り替える」と言い出している。要するにマイナカードの『義務化』である。
あまりにマイナカードの普及率が低い(現在50%)ので年内に登録すれば2万円だかのポイントを配るとか前から言っているが、ますます怪しい。
そもそも何故マイナカードにしなければいけないのかが分からない。ワタクシなんぞ「こりゃ徴兵制に結び付けるに違いない」「国民の財産管理をしようとしているに違いない」としか考えない。
おまけにデジタル庁だかなんかのコウノとか言う怪獣だか恐竜を思い起こすような大臣が旗振りをやっている。ありゃ詐欺師顔だな。

マイナカードを持てば各種証明書の発行が楽であるとか美味しいことばかり言うのがそもそも詐欺くさい。運転免許証などの顔写真付き本人証明書を持っていない人には『便利』だとか言うが、それなら『顔写真付き本人証明書』を作り、望む人に発行すれば済む話しであり、健康保険証だの運転免許証だのと結びつける必要性は全くない。いずれ金融資産と結び付けるに決まっている。

要するにお上が国民を管理したいだけの話しである。
2万円のポイントに乗せられ、次にはまた2万円のポイントで金融口座と結び付けられるだろうとしか思えない。
クワバラクワバラである。

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灯油が高いので

寒くなってきた。朝晩ファンヒーターの世話になるが、屋内にストックしてあるファンヒーター用のポリタンクの灯油が無くなってきた。買いに行くのが面倒臭いので、仕事場のストーブ用に屋外に設置してあるホームタンクからポリタンに移し替えていたら、ホームタンクの方も残り50lを切ってしまった。
農協の燃料センターに頼めば配達してくれるのだが、100l以上の注文で、ホームタンクへの給油でないと配達してくれない上に、1lに付き10円の配達料を取られて現在1lが120円である。
家から4Km程の所にある農協のセルフスタンドにポリタンクを積んで買いに行くと、燃料センターよりは安くて105円だが、ここは「消防法云々だからトラックの荷台からポリタンを下ろして給油して」とうるさいオニーサンがいる。荷台に積んだポリタンが跳ねて転ばぬようにロープやラチェット・ベルトで固定してあるのを全て外して下ろして、重いのをまた積んで縛るには結構な労力である。膝を考えるとやってられない。

ふと思い出したのだが、先日カワダさんの家に行く途中に寄った小渕沢(山梨県)のガソリンスタンドで、セルフスタンドではないのにガソリンが159円で安いなぁ〜と思った事がある。(長野県はガソリンが高いのである。現在は168円から173円程する!)

そこでひょっとするとと思って先日のレシートを頼りに小渕沢のスタンドに電話して「軽トラに積んだポリタンに灯油を入れて貰えるか」と聞いたら、「ハイ、大丈夫です。灯油は99円です」とのこと。

で、軽トラにポリタン11個をラチェット・ベルトで固定して行く。丁度家から10Kmで15分ほど掛かる。愛想の良いオニーサンが荷台に積んだままポリタンにサッサと入れてくれる。200lで19800円。
安い!
帰って電動給油ポンプで仕事場のホームタンクに150l程入れ、残りは屋内のファンヒーター用にする。この電動ポンプは軽トラの荷台からホームタンクに電動100Vで給油出来る優れものである。もう10年以上前にナカムラさんのオバチャンに「せっかく軽トラあるんだったら配達なんてさせちゃダメよ!」と言われて購入。それ以来活躍しているポンプである。

ホームタンクへの移し替えやポリタンを屋内に片付けても〆て1時間半の作業であったが、これを農協の燃料センターで頼んでいたら、24000円であるから4200円安くなったことになる。ま、往復20Kmのガソリン代(約250円)と、1時間半のワタクシの労力が必要であるが、膝のせいで薪割りが出来ない今冬、これは大いに助かる。これからは3つあるホームタンク(計600l貯蔵)が減ったら200lづつ買いに小渕沢に行くことにする。

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先日はアライくん夫婦とその次女夫婦が来宅。アライ君とは10年ぶり位か。
昼食を挟んで3時間ほどであったが妙に疲れる。都会の人間の話のペースには追いつけない。

9日。カミサンの知り合いから松茸が届く。ご主人が山で採ってきたものである。今年はキノコが不作らしく、松茸は例年の1/10程度しか出ていないとかの貴重品である。早速松茸ご飯と茶碗蒸しでいただく。

昨日は軽トラのスタッドレスタイヤ探し。車屋に廃車する軽トラのスタッドレスタイヤを頼んであったのだが、軽トラの廃車少なくなかなか出ない。それならとヤフオクやメルカリで探す。スタッドレスタイヤは古くては効きが悪いし、減っていては止まらない。なかなか良いのが見つからず、入札で競る気もなく、結局ヤフオクのストアーに中古ホイールに今年製造の新品タイヤを組み込んだ物を発注。運送料を払っても、そこいらのタイヤ屋で買うよりはずっと安く買うことが出来た。9月からタイヤの値段が上がっているので、それ以前に買い込んでストックしてあったタイヤなのだろう。便利な世の中である。

しばらく前から数ヶ月ぶりの仕事再開。
使いたいガラスが廃盤となっており、問屋に探してもらったりしていたがなかなか入手出来ずに(昨今の色板ガラス製造における環境基準が厳しくなり、各国でガラスメーカーの色板ガラスの廃盤、廃業や他国への工場移転等々にコロナ禍での輸送の遅れ、おまけに円安)、デザインを変更したりと予定より遅れての作業開始。
まだ型紙のペーパーワークの段階であるが、カッターで0.5〜1mm単位での作業は立ってやらねばならないのが結構膝にくる。その上、直ぐに目が霞む。集中してやっていると定規のmm単位の線がぼやける。ハズキルーペを掛けたり外したり。それでも午前中はまだしも、午後はキツイ。
ま、今日中にペーパーワークが終わ予定だし、後はガラスカットや組み立てであるから、膝を考えて1日の仕事量を以前の半分としても納入は来月中旬であるから充分間に合う予定。

ま、ぼちぼちやるしかないのであるが、年内にもう一枚作りたいので、そうそうのんびりしてはいられないか。

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骨切り手術後3ヶ月

今日は術後3ヶ月の整形外科診察。先ずレントゲン。
その後、今日は空いているのか直ぐに診察。ドクトル・シラサワが写真を見ながら「いいですねぇ〜。順調です」とのこと。ワタクシには骨がまだくっいていないので術後40日の写真と変わらないように見える。その後膝の曲がる角度や仰向けに寝た時に膝裏が真っ直ぐに伸びるか等を調べ、痛みなどに関しての質問。「術後半年から9ヶ月すれば骨も埋まりますが、3ヶ月ならこんなもんです」とのこと。「どれくらい歩けますか?」に「今は4000歩程度歩くと結構疲れるし少し痛みが出る」と答えたら「そりゃ凄い。十分です」。「オクズミさんは早い方ですよ」とのことでちょっとホッとする。

「重い物を持っても大丈夫ですか?」と聞いたら「痛みを感じない重さなら大丈夫です」。

さて薪原木も持てるかな?

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デザインで四苦八苦

次の仕事のクライアントへのデザイン提示。OKが出てちょっとホッとする。
あとは1/5で描いたデザイン画を原寸大で描き、型紙を作り、ガラスをカットして組み立てるのだが、果たして立ち仕事に膝がどれくらいの時間持つのか、ちょと不安。
ま、竣工が11月末なので、以前の半分の仕事量でも十二分に間に合う計算ではある。

前にも書いたがステンド・グラスに使用する色付き板ガラスのほぼ全てを海外メーカーに依存しているのであるが、数年前から製造過程で出る排ガスの環境基準が世界的に厳しくなり、廃業や合併や環境基準の厳しくない国への工場移転、ガラスの色や種類によっては廃盤となるガラスが非常に多くなって来ている。おまけにコロナ禍で輸入に時間が掛かってもいるし、この円安であるからとんでもなく高くなっている。

ワタクシは40年以上前からステンドでオマンマを得てきた古い人間であるから、どうしても今はなきドイツのメーカーであったフィッシャー・ガラスのテクスチャーや色や透明度を基準にデザインを考える癖が抜けない。で、確かこんな色味のガラスがあった筈とサンプルガラスやカタログやネット写真を頼りに探すが廃盤になっていることも多い。おまけにどういうわけかワタクシの好きなガラスほど廃盤になっているように思えて仕方ない。

ワタクシは名古屋と大阪と東京のガラス問屋と取引があるが、遠くて特に小作品の場合、そうそうは見に行けない。で、担当者に電話で問い合わせて近い色合いのガラスを送ってもらったら、こちらの思っていたガラスとニュアンスが全く違ったガラスが届いたこともある。若い担当者に「フィッシャーの何番のガラスのような・・・」と言ってもフィッシャーなんて知らない世代なのだからこれは仕方ないのであるが・・・

先日同業者のニシダさんと電話で話したのだが「東京の某問屋に行ったところ、ガラス棚がスカスカで酷いもんだよ」とのこと。「問屋もみんな廃業するんじゃないかと思えるほど」とのこと。またステンドを作るにはガラスの他に鉛のレールや真鍮や銅などの金属を使うのだが、銅テープや半田など値段が1.5倍になっているとのこと。戦争が起これば金属の値段は上がるし、この円安であるし・・・

デザインするにも苦労する。頭の中で「この部分はあのガラス」と考えても、この前まであったガラスが廃盤になっていることも多い。
また元々ステンドグラス制作というのは、元板の中の流れや色味の良い部分を使うのであるから、元板の一部分の使用となってしまう。ガラスによっては元板の1/2や1/4を買うことも出来るが、「このガラスのこの部分だけ買う」というわけにはいかない。
昔だったら「その内に残った部分は別の作品に使うだろうから・・・」と簡単に言えたが、70歳ともなると老い先も考えねばならない。

数年前にワタクシとはデザイン性が全く違うが、美しい作品を作っていた方が亡くなり、彼の友人何人かでアトリエの片付けをしたそうだが、引き取り手の無いガラスの処分に本当に困ったという話を聞いたことがある。そうだろうなと思う。ガラスの値段は元板(60cm X90cm程度)は1万から5万円以上するが、運搬は重ねて運ぶことが出来ないし、大体が3mm前後の厚みであるから割れやすいし、傷を付けられないので乱暴に扱うことが出来ない。その上重いし、置いておくにも場所を取る。

断捨離を考えていてはステンドは出来ないし・・・かと言って自分の在庫しているガラスだけではデザインが限られてしまうし・・・

かつてある木工作家が言っていたけれど「鍛造作家なんて良いよな!重いけれど割れないし、錆びたって使えるし、大体間違って切っても溶接出来るし・・・それに鉄なんて値段の上下があるとはいえ木やガラスに比べたら安いもんだし・・・」と。

かくしてデザインするにもなかなか悩ましいのである・・・

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