東の都へ

17日。昼前のバスにて東の都に上る。日曜日とあって新宿は人だらけ。ムスコのマンションで一休みしていたら、バイトで遅くなると言っていたムスコが早く終わったと帰ってくる。例の如くモツ焼き屋で一杯飲んでから銭湯へ。部屋に戻ってから宅急便にて送っておいた照明器具が届いているかをクライアントに確かめると、届いていないとのこと。20時〜21時指定で送っておいたのだが、ネットで調べても「富士見営業所にてお預かり」しか出てこない。クロネコに電話すると21時以降は翌朝08時以降まで繋がらないとの音声案内が流れるのみ。二人とも疲れていて21時半には寝る。

18日、08時にクロネコに電話するも荷物は行方不明。「調べるのに1時間ほどかかる」との回答に、「直ぐせい!」とハッパをかける。それでも何とか見つけたようで、配達したとの報告が来て、バイトが休みなムスコと王子へ向かう。無事取り付けも済む。DSCF6701(変換後)ブルー系のシンプルな物ということで作ったが、クライアントであるクボタクンも満足してくれた様子。秋葉に出て昼食後、買い物がてらぶらつくが、メイドの格好のオネーサンというか少女とオタクのオニーサンがそこいらじゅうにいて異様である。
地下鉄を乗り継いで、深川の雲光院に向かう。『雲光院』は20年前の建て替え時にワタクシのステンドグラスを本堂天井に使って下さったお寺であり、本堂の月光殿にて今年は第10回目の『お月見コンサート』として深澤芳美とキャロライナシャウトによる「Moonlight Jazzコンサート」である。ピアニストの深澤さんをご住職に紹介して、昨年、今年と雲光院を中心として周辺のいくつかの会場で『ジャズミー横町』が開催され、また今年は雲光院恒例のお月見コンサートも深澤さんのバンドでということでワタクシも招待されたのである。会場のセッティングのお手伝いをと思ったのだが、ワタクシもムスコも風邪気味で身体が動かず、衿に龍徳山 雲光院と染め抜かれた法被をお借りして切符もぎりを手伝う。何人いらっしゃったか、広い本堂が一杯の中、コンサートが始まるが、コンサートに先立ち、ご住職から「ステンドグラス作家のオクズミさんも来て下さって・・・」と紹介され大いに照れる。阿茶の局の菩提寺という由緒あるお寺にJAZZが流れ、ゲストの景山ミキさんのヴォーカルも流れる。DSCF6727(変換後)休憩時間にはお寺の正面に満月も昇る。二部も終わり、機材片付けの後、打ち上げが始まる。『ジャズミー横町』時に会場を提供して下さった深川の熱い方々や『お月見コンサート』を運営して下さった近所の方々と歓談する。0時半頃にムスコの部屋に戻り、マンションの狭い風呂では入った気がしないので本日も銭湯へと急ぐ。何と01時45分まで銭湯はやっている。都会とは便利なものである。

19日。朝10時に新宿のインテリア館OZONEの館長と店長にお会い出来るように『日本のてしごと』の横山さんがアポイントを取って下さっている。どのようにワタクシのステンドをプレゼンしたら良いのかアドバイスして下さる。頑張らねば。 近くで待たせておいたムスコと合流して3階から8階までのOZONE館を見て回るが、その広さにいささかバテる。

その後、山岳部OBのカワダさんの会社を久しぶり訪ね、最近行った山の話しなどをしながらお昼を御馳走になる。
何だか二人とも疲れが抜けない。夕方、東の都も寒くなった。家に電話すると雪が舞っているとのこと。部屋に戻って少し寝た後、またまた銭湯で温まり、魚屋がやっている飲み屋で飲んだ後、うどんを食して帰り爆睡。

20日。バイトに行くムスコを送り出し、8時20分発のバスにて昼前に帰宅する。疲れた。どうもイマイチ調子悪いが、ダリがご主人様の帰りを喜んでくれる。

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