帰還

先日、30年近く前に作ったフロアー・スタンドがご帰還召された。さる家に貸したのだが、それから30年近く経って還ってきたのである。
この作品はワタクシが描いたイメージ画を元に、今はもう鉄仕事を辞めてしまったPチャンに先に足を作ってもらったのである。鉄足の下部を大きくし、またバネ効果でちょっとガラスの傘に触れた程度では倒れないようにしてもらい、足が出来てからそれに合わせて傘を作った作品である。ワタクシにとっては思い入れのある作品であった。
IMG_5025(変換後)IMG_5024(変換後)さすがにもう還っては来ないと諦めていただけに嬉しく、36〜37才頃の個展を最後に、照明器具を作るのを殆ど止め、以来窓に入れるパネル制作だけをやってきただけに懐かしかった。

お世話になった京都のギャラリーの故タザワさんが生前に「人に作品を絶対に貸してはいけない。本当に欲しい人は借金をしてでも買う人であり、貸してという人は本当に欲しい人ではなく、貴方の作品をきちんと評価していない人、貴方の作品に対する思い入れを理解出来ない人である」と説教された。

我が家の薪ストーブの脇に置いて使うことにする。

この記事は未分類に投稿されました. このパーマリンクをブックマークする。 コメントを投稿するか、トラックバックをどうぞ: トラックバック URL.

コメントする

あなたのメールは 絶対に 公開されたり共有されたりしません。 * が付いている欄は必須項目です

次の HTML タグと属性が使用できます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong>

*
*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください