ダイバーウオッチ

昨日午前中は大腸内視鏡検査の為、下剤を飲んでのトイレ通いの最中であったが、10時半に京都のSEIKO時計の買取り専門店から電話がかかってくる。

50数年前に買ったSEIKOのセカンド・ダイバーウオッチのその後だが、先日某買取り専門店で査定してもらったら「傷が結構ありますね。自動巻は巻けるけれど、ちょっと動きが悪いし、バンドは社外品だし・・・ただリューズはしっかり固定出来ますね。査定は5万3千円」と言うので売らずに帰って来たのである。ビンテージ時計なんて物に全く興味がないワタクシ、また机の引き出しに放り込んでおいたらその内に自動巻も壊れるかもしれない。売れるうちに売っぱらっちまおうとネットで買取店を調べる。
まあ沢山の買取店がヒットするが、記事を読んで「ま、ここなら割合信用出来そう」と感じた京都のSEIKO専門店に電話してみた。「1971〜73年頃のセカンドダイバーだけど、ガラスや裏蓋、ケースにかなり傷がある。自動巻は巻けるが1日に30秒程狂う。バンドは社外品。リューズはきちんと固定出来る」と伝えると、「ダイバーウオッチは元々野外活動用ですから傷はあって当たり前です。バンドはウレタンですから切れて当たり前。実物を見ていないので幅がありますが7万から10万円で如何でしょうか?」との事で、発送用の箱を送ってもらう事にする。翌日には箱が届き、一昨日に時計を詰めて返送しておいたのである。

で、昨日早速電話があったのである。「今朝到着しまして、直ぐに裏蓋も開けて査定させていただきました。ガラスの傷は想定内でしたし、リューズがきちんと固定出来る品が少ない中で、中身は結構良い品です。一度オーバーホールもしていますし、査定価格は8万円で如何でしょうか」との事。ワタクシ、トイレへの不安もあるし、先日の別の会社での査定は5万3千円だったのが8万円、値上げ交渉なんてありません。「では8万円で買い上げさせて頂きます」。

こんな傷だらけが・・・

デジタル拡大鏡で写して見たら・・・

こんな傷物を一体いくらで売るのか知らないが、世の中には危篤なコレクターがいるものである・・・

お小遣いが入ったら、使っていないこの二つのクォーツ・ダイバーのどちらかをオーバーホールしようと思っている。確かどちらかが壊れて買い替えた筈だから、片方はOHすれば使える筈・・・

それよりオヤジが使っていたグランド・セイコーだかキング・セイコーだかのビンテージがある筈。キング・セイコーのクォーツは見つかったが、手巻きだか自動巻が見当たらない。
うむ、あれは結構な値段らしいが・・・

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