ポリープ5ヶ切除

本日は4年ぶりの大腸ファイバー。昨夜は素うどん、今朝からは絶食して2Lのジュース状の下剤?を2時間半ほどかけて飲む。

午後1時半から主治医のDr.タニウチによる大腸ファイバー。両親ともに大腸ガンをやっているし、ここのところ余り調子良くないので、そろそろ?とちょっと心配していたが、ごく小さなポリープ5ヶを切除してもらう。丁度1時間で終了。終了後看護師さんから「1週間の禁酒と激しい運動等は禁止」と言い渡されて・・・そこに丁度Dr.タニウチが通りかかったので「今週末、ちょっとお客さんが来るので飲む予定なんですが・・・」と聞いたら「フフフ、ま、ほどほどに」との事。

会計を待つ間にラウンジでサンドウィッチとコーヒー。やっとお腹が落ち着く。

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山椒の実

一昨日は庭の山椒の実を採る。
カミサンと1時間弱、採りすぎても仕方ないので500〜600gにしておく。

採るのは楽しいが後が大変。枝を取り除く作業。オヤジが生きていた頃は3人でやったもので、毎年カミサンがこの作業をやりながらオヤジの思い出話を始める。
実は軽く塩茹でにして乾かしてからジップロックに入れて冷凍保存する。これで一年中色々な料理につかえる。

ビニール袋越しにデジタル顕微鏡で撮影

作業が終わってしばらくしたら、カミサンが「背中に何かついてる?」と言う。見たらダニが喰いついている。ヤバっ!マダニが喰いついたばかりで、まだ血は吸っていないみたいだ。昔買っておいた『ダニ・ツイスター』を使うと直ぐにきれいに取れた。消毒してムヒを塗る。マダニによる感染症は0.3%程度だからまず大丈夫だが、6日〜14日程度の潜伏期間があるのでその間の体調には気をつけねばならないらしい。ヤレヤレ・・・と思っていたらカミサンが「まだ居た!」と大騒ぎでアトリエに来る。今度は首筋に喰いついている。こちらもダニツイスターできれいに取れる。
散歩で愛犬ダリと林の中をよく歩き、ダリはよくダニに喰われていたが、子供達を含めて人様に喰いついたことは初めてである。

それにしてもワタクシと並んで山椒の木の下で実を採っていたのに・・・二人共帽子を被り、カミサンはトレーナーを被っていただけ、ワタクシはTシャツの上にシャツをインしていた差か?
カミサンに言わせると「アナタの血なんて吸ったらアル中やニコチン中毒やガンになると知っていたんじゃないの!」とのこと。

この季節、暑くても上下ナイロンパーカーを着込んでなんて到底ムリ。
ま、時々バタバタと服を払い、家に帰ってから身体中を点検するしかない。

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台風2号

早々とやって来た台風2号。昨夜はちょっと心配ではあったが、家を担いで逃げるわけにもいかないし・・・「まっ、大丈夫だろう」と寝る。

今朝6時半には立場川の水もだいぶ引いていた。護岸から2m下あたりまで増水した様子。
またもう一方の千ケ沢の増水も引きはじめていた。こちらでは山ワサビを移植してあるのだが、結構流された様子。残念。

ま、いずれにしろ我が家周辺には被害はなさそうである。

話は変わるが、先日新聞に「腕時計高価買取いたします」との一面広告が載っていた。その中の写真にSEIKOのダイバーウオッチが載っていた。ひょっとしてと思って机の引き出しを探ったら3個のダイバーウオッチが出てきた。1個が件の自動巻のセカンドダイバーと称される物で、残り2個はクォーツである。高校生の時から山岳部にいたのでSEIKOのダイバーウォッチを愛用していて、その最初に買ったのが自動巻である。新聞広告によると「参考買取価格」が12万円となっている。早速ネットで調べてみたら、この自動巻ダイバーウオッチの売価は15〜20万円前後となっている。ワタクシのは岩登りで散々酷使したので傷だらけであるが、ネットではワタクシのより汚いのも15万円前後で出ている。
腕時計なんぞは正確でありさえすれば良いと考えるワタクシには???である。シャカシャカ振ってみたらちゃんと動く。
さっさと売っ払おうと思うが、メルカリにするか業者にするか思案どころである。

現在はめているのはCASIOのプロトレックの電波ソーラーである。常に正確な時間を示すし、高度計も気圧計もコンパスも付いていて山で使うには便利である。因みに古いクォーツのダイバーウォッチや親父の使っていたSEIKOの「キング クォーツ」の買取相場は安い安い。

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ワタクシの知るアブナイ人達

先日長野県中野市でサバイバルナイフや銃で4人を殺害し、立てこもった男が逮捕された。自分が「ぼっち」と言われているのではないかと異常反応したのではないかと言われているようだが、この男は銃を4挺も所持していたとの事・・・

そう言えばワタクシの周りにも銃所持者でアブナイ人々が・・・

思い出すのはかれこれ40年近く前、友人の紹介で知り合った男で何度か彼の家に行ったことがある。それなりに面白い男ではあったのだが・・・
彼は離婚直後であり、鬱っぽい男だった。狩猟免許を取りたてで、一度彼の銃を見せて貰ったことがある。一般的な散弾銃の他にアメリカのギャング映画に出てくるような銃身が短く、銃床も小さく腰だめで撃つようなショットガンも持っていた。「これ本物?こんな銃って何に使うの?」と聞いたら「もちろん本物。近距離で猪を撃つ時に・・・」???とか何とか言っていたが、ゾッとした。
ワタクシの知り合いには全国的に名を馳せた熊猟師(職業としての狩猟者)やハンター(ワタクシの中では勝手に、趣味としての鳥専門の狩猟者で、中でも紳士をハンターと呼んでいるのだが)がいるが、彼等の銃は火縄銃と言いたくなるような古い単発銃であったり、ハンターのは見事な彫刻が施された美しい美術品のような銃であった。
この猟師やハンターとは全く異質なものを件の鬱男感じて、以来会うのを一切やめた。今はどうしているのだろう?

またこの町の80なんぼのオッサンもかなりヤバイ。もう10年ほど前に、彼の知り合いの罠に掛かった鹿の止め刺しを頼まれ、許可猟区以外だか禁猟時だかに発砲して銃所持免許を取り上げられた。このオッサン漁協組合員でもあるのだが、とにかく自分の損得しか考えない男で、放流時にバケツに入れた魚を勝手に自分の家の近所の沢に持って行こうとしてワタクシが怒鳴りつけた事もあった。それがどういうわけか前回の町議選に出てビリ当選してしまったのだが、「議会だより」に捏造記事を書いて新聞沙汰になった。サイワイというか当然というか、今年の町議選にも立候補したが落選した。遵法精神が大いに欠けているのがコワイしヤバイ。

もう一人銃所持者でちょっとなぁと思う男もいる。一見極々まともであるが、どっちかというと引きこもり気味。センスは良いのだが、カッコつけぇなところがあり、スタンドプレーが好きな男である。彼を知るある友人も「案外ああいうヤツに鉄砲を持たせるとアブナイ」とワタクシ同様に感じているのだが・・・

前にも書いたが、日本では一般人は狩猟免許を取得すれば銃の所持は可能であるが、この狩猟免許試験というのはかなりいい加減なものである。ワタクシも30年ほど前の漁協の専務理事時代に養魚場に来る「ゴイサギ」や「サギ」の被害から、罠猟の資格を得るべく狩猟免許を取得したことがある。(尤も講習を受けてゴイサギやサギは禁鳥と呼ばれて獲ってはいけない鳥と初めて知ったのだが)
申請するにあたって医師の診断書が必要とあって、町医者に行ったのだが、問診どころか「住所は何処?」「立沢です」「あっ、そう」でおしまい。これは本来「精神疾患」や「アルコール中毒」などではない事を証明するはずであるが、座って10秒でハンコをくれた。
筆記試験もいい加減なもので、「どっちが〇?」なんて大声で隣の受験生に聞いていている人に対して試験官はほとんど注意もしない。カンニング天国である。こんな狩猟免許制度にも呆れたが、免許更新で来ていたオッサンにも笑った。昼休みに自分の車から沢山の猟具を出して自慢げに説明していたのだが、このオッサン見事筆記試験で落ちて追試となった。ベテランそうだったが・・・
また銃の取り扱い講習と罠の講習が同じ部屋だったのだが、教官が「絶対に銃口を人に向けてはいけない」と説明しているのに、あるオッサンは3度も人に銃口を向けて教官から「ちょっとこっちに来なさい!」と叱られていた。

狩猟免許に合格しても銃所持免許となると、警察が当人の近所に聞き込みに行き、その人に精神疾患やアル中ではないか等を調べるとの事だが、近所といったてよっぽどの騒ぎでも起こしていなければそうそう誰も言わないだろう。

ただこの狩猟免許試験場で一番印象に残っているのは、試験と更新に集まった70〜80名ほどの人達の醸し出す雰囲気が、何処かワタクシとは相容れないような違和感であった。言葉では説明し難いのだが、日常生活では感じない違和感であった。

20数年前の狩猟免許の話で、今はもっと厳しくなっているのかもしれないが、国内では15万挺の銃が所持されているという。獣害も増えていて県でも狩猟免許所持者を増やそうとしているが、精神疾患も増えている昨今、ちょっと恐ろしい気もするのである。

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お別れ

カミサンが指導しているコーラス・グループの会長を長く務めてくれたトヨグチさんが急逝された。
3年近く前にご主人を亡くされ後、ご自身も腰を悪くされ、体調も芳しくなく、心配していたのだが・・・

カミサンなどはコーラス指導をするにあたって、トヨグチさんが何くれとなく気を遣って下さったから長く続けられているのだが、それだけでなく我が家の、特にムスメを可愛がって下さった方である。秋田出身だが、戦後の幼少期は随分と苦労されたとのこと。その経験からか人に対する気遣いをきちんとわきまえた人で、コーラス・グループ60人近くのまとめ役を長く務めた方であった。
以前にも書いたが、我が家ではトヨグチさんの方に足を向けては寝られないほどお世話になった方である。

昨日はコーラス・グループの主だった方5〜6名がお別れに伺うのにワタクシも同行する。
沖縄と北海道に住むお子さんが、それぞれの家族やお孫さんも連れて集まっておられる。
トヨグチさんは今にも起き上がりそうな安らかなお顔である。
何度もお会いしている長男からいろいろお話を伺う。
寂しい事である。

帰り道、ワタクシの車に同乗していたキタハラさんとノグチさん、カミサンと南原のアヤメが咲く道を通って帰る。このアヤメは南原の住民有志が植えたとの事だが、昨年よりずっと増えていて、400〜500m以上続く見事な景観である。
外来種のド派手な花々ではなく、アヤメを植える南原の住民の美意識を嬉しく思うと同時に、毎年これを見たらトヨグチさんを想い出すだろうとカミサンも悲しげである。

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