田舎でJAZZライブ すったもんだの記 Vol.6

本日は18日。日付感覚がまだおかしい。

ここまで色々あった。
嫌な思いもした。でも来てくれた人がみんな喜んでくれて、やって良かった。

昨夜になって思い出し、慌てて線香を上げたのだが、10月13日は69歳でアッチの世界に行ったオフクロの誕生日であり、10月14日は命日だった。
オフクロのお陰で上手くいったのかな?アリガトウである。

昨日は午後になって漸く身体も動くようになり仕事再開。来月2週目に納入とあって焦らねば。

今回のライブの後、我が家に戻ってから林栄一氏と飲みながら話したのであるが、彼でも生活は大変だという。世界でも唯一無二と言われる音色を持つ彼でさえ・・・である。中学からサックスを始め、高校時代には大学ノート数十冊に音楽関係の覚書を書いていたという、日本のJAZZ界では誰よりも勉強したと言われる彼でさえ、である。

義兄は74歳になり、生化学?だかの客員研究員であるが、この度研究室が引っ越しとなったという。広い処に移るのかと思っていたら、国からの研究費がどんどん削られてしまい、今までは家賃を払って借りていた研究室の家賃が払えなくなり、大学のタダだが狭い研究室に移るのだという。それでも義兄はまだ年金を貰っているからマシだという。ドクター出の若い研究員の給料も出なくなり、たまたま彼は薬剤師の資格を持っているから昼間は薬局で働き、夜は研究室で無給で研究を続けるという。

この国はなんなのだろう。文化にも基礎研究にも金を出さず、搾り取った『アガリ』をもって文化国家だのノーベル賞だのと騒いでいる。
目先のカネにしか目が向かない政治なんて政治じゃない。

もうこの間の政治や文化や最近の表現の自由問題に関してはブログに書いているだけで血圧が上がるので書かずにいるが、ホンモノが報われない国である。

ま、国民も国民であり、ちょっと音楽を齧っただけでプロになったと思っている輩や、研究者としてはムノウなくせに出世ばかり考える輩ばかりであるから・・・

今回林さんや清水さんと話していて感じたのは『プロ』、それも本物の『プロ』ということである。前にも書いたが、以前、ライブ日程が決まり、清水さんから「全身全霊をかけて演奏させて頂く・・・」というメールを頂いた時、またライブ前日にJRも中央道も不通となり、長時間のドライブになってしまうと林栄一さんに伝えたところ、「大丈夫、行くよ〜ぅ」と二つ返事を頂いた時、本物のプロだと思った。慣れぬ早起きの上、狭い車で5〜6時間も座りっぱなしで身体中バキバキだったであろうに、着いた会場ではそんなことミジンも感じさせぬ演奏をする、お二人は正にプロである。

またお二人に接して感じるのは『感性』豊かなことである。景色や食べ物、人、それらに対する眼差しが素敵なのである。
たまたまカミサンが元プロ合唱団の歌い手であり、そっち関係の人と接する機会が多いのであるが、時々思うのである。「この人、本当に人前で歌っていいの?」「この人、本当に人前でピアノ弾いていいの?」と。ワタクシなんぞはオンチもいいところであるが、それでもやっぱり聴いていて「アレッ?」と思うことがある。ガサツなというか感性乏しい人がいるのである。そういう人に限って自信満々だったりするのであるから困るのである。

ま、先ほどはミドさんも無事東京に着いたとのメールがあり、これでひとまず今回のJAZZライブは終了である。

メデタシ・メデタシ!

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