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キルン窯

今回の作品は絵付け。陰影ではなくピンクや黄色のエナメル系の焼きつけでグラデーションをやらねばならない。こういう時は困った時のニシダさんである。ニシダさんはきちんとステンド・グラスを学んだ人で、東の都で『Glass Field』という工房をやっていて、分からない事はいつも親切に教えてくれる、ワタクシにとっては足を向けて寝てはいけない人である。一度、都に登って教えを乞わねばならぬが、その前に絵付けをするガラスが高温で透明感を失わないか調べておかねばならない。で、これも数年前にニシダさん経由でいただいたガラス用キルン窯にテスト用ガラス片を入れて620℃まで温度を上げる。IMG_1572(変換後)幸い今日は雨だし、気温もそれ程ではない。小さな窯であるから620℃まで直ぐに上がるが、徐冷にはそれでも時間がかかる。おまけに窯が小さいので、今回焼き付けるガラス・ピースの大きさからして一度に2枚しか焼けぬ。ということは35枚焼くのに18回はやらねばならない。頑張って一日2回焼いても9日掛かる。おまけに季節は夏まっ最中である。う〜む、デッキにでも出して焼くか!

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眼鏡

台風No.8は昨夕、南木曽町で大きな被害を出したが、富士見町では昨日・今日ともに今のところ大した降りではない。ただ今夜半から未明にかけて最接近する様子。どうも台風というのは夜来る。

昨日は先週注文しておいた眼鏡が出来上がったので夕方取りに行く。
昔、山の事故以来、視力が急激に低下したのだが、こちらに住むようになって遠くを見る時間が増え、またストレスも減ったのであろう、最近は昼間ならメガネ無しでも運転に支障がない程度まで回復している。ただ老眼もあるので遠近両用を掛けている。
そうそう一時はコンタクトも使った。山に登っていて吹雪かれた時には眼鏡は凍りついてつらい。コンタクトとゴーグルに憧れたのだが、朝、寝袋から這いだし、コンタクトをケースから取りだし、舐めてから嵌め込んでいたのだが、水分不足の冬山、口の中に張り付き取れなくなり、足掻いているうちに飲み込んでしまった。またコンタクトを外すのを忘れて川に飛び込みなくしたこともあり、止めてしまった。

IMG_1555(変換後)前回、ちょっと浮気して使っていたセル・フレーム眼鏡の右目の真ん中辺に1.2mm×0.2mm程度の小さな傷を付けてしまい鬱陶しい。特に晴れた日など外に出たり、運転しているとチラチラする。ガラスを割った拍子に小さなガラス片が飛んでレンズに傷を付けてしまったようだ。まあガラスを商売にしているのだからこれは仕方ない。

どうせレンズを替えるのだからフレームも新しくと思うのだが、眼鏡屋には気に入る眼鏡フレームはなかなか無いのである。ワタクシが望むのは『玉が大きくて、鼻パッドが可動式で、壊れにくいフレーム』である。最近は少しはマシになったが一時は玉の上下寸法が狭い横長タイプばかりだった。これはワタクシには似合わないというか、ワタクシの美学に反するのである。おまけに累進タイプの遠近両用レンズでは使いづらい。で先週、どうせ気に入ったフレームは無いだろうと、前に使っていた物を一応持って行く。案の定気に入ったのはなく、前のフレームで作って貰ったのである。このフレームは気に入り、結構長い間使っていたのだが、ある時ブリッジの溶接が外れた。眼鏡屋が直ぐに溶接し直してくれたのであるが、予備に同じ物を注文したので2個持っている。
何年前だったか、西の都に行った時、お世話になっていた故タザワさんが「そのメガネいいなぁ」「ちょっと貸して」「ワシ、こういうんの探してるんやけど、これええなぁ」とえらくお気に入りであった。お洒落なタザワさんが褒めてくれたので、余計に愛着がわいたのである。プレゼントしようと眼鏡屋に探してもらったのだが、3個目は入手出来なかった。

暫くは浮気せずに使おう。

 

昨夜は午前2時近くまで起きていたのだが、雨は既にあがり、川の増水も10cm程度であった。

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威嚇

朝、ムスメを駅まで送ろうとジムニーに乗り込んだら、2m横に駐めてあるワゴン車の上にセキレイの夫婦が現れて「チッチィ・チッチィ」と鳴きながら威嚇し始める。どうも子供が巣立ちの準備をしていて、それを両親が守っている様子だ。IMG_1549(変換後)IMG_1543(変換後)母親だか父親だかは子供に与えるのであろうカゲロウを咥えている。IMG_1552(変換後)今年はダリのいるデッキに舞い降りた巣立ちしたばかりのセキレイの子が既に2羽ダリに襲われている。一昨日だかは子セキレイを狙ったヘビまで現れている。親鳥としては心配でしょうがないのであろう。

夕方、カミサンがダリ散歩に。暫くして外で「ダリ!」と叫ぶ声がする。これはと思ったら案の定ダリが子セキレイを捕まえてしまったようだ。出てみたらダリが吐き出した子セキレイを見つめて悲しそうな顔をしている。ダリを先に歩かせたカミサンの明らかな不注意である。

それにしても今まで、セキレイは家の北側の庇の下に巣を作っていたのだが、今年は家の南側のデッキの上の庇に3回も作った様子だ。二度あることは三度あるではないが、そこんところもう少しセキレイ夫婦には考えてもらいたいものである。何てったってダリだって猟犬の端くれであるし、先住者なのであるから・・・

カミサンに叱られたダリはすっかりショゲている。

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大歓迎とご辞退と・・・

午前中ピンポーンに玄関を開けるとサキュウさん夫婦が軽トラに積んだ野菜を指して「食べる?」「ちょっと大きくなり過ぎたり虫が付いているけど」とのこと。勿論こういうの大歓迎である。IMG_1525(変換後)

午後、仕事しているとムスメが「大変!大変!ダリの小屋の上にヘビがいる!」と駆け込んで来る。外に出てみたら、ダリの小屋があるデッキの大きいサッシの上に1.2~1.3mほどのアオダイショウがいる。ダリは奴を怖れてか或いは気付かないのか小屋の中でおとなしくしている。元々ワタクシは奴が嫌いであるし、自分の頭より上に居るというのは余計に遠慮したいのである。ちょっと懲らしめてというか、二度と来ないようにというか、効果のほどは分からぬが、キンチョールをシュッと吹きかけて人様の恐ろしさを体験させてから熊手に引っかけて川に向かって放り投げる。IMG_1533(変換後)
それにしてもああいう形状というか姿容姿に生まれついた不幸というか、『神』なんぞの勝手で可哀相ではある。ま、奴にムカデのような手足が沢山付いていたらもっと気持ち悪いかもしれぬが。

で、思い出した。昔、故カマが言ってのだと思うが、あまり来て欲しくない人に「今度伺ってもいいかしら?」なんて聞かれたら「いいですけど・・・あのぉ、ヘビは大丈夫ですか?今年はヘビが多くて・・・」と言えば「大抵は来ない」とのこと。
我が家は川の中州にあるから石積護岸で囲まれている。従って年に数回は庭先で奴等を見ることになる。
で、来て欲しくない人に、『ワタクシはアンタが嫌いなのよ!来るなよな!』という強いオーラを発しても気付かないような人に、「ヘビは大丈夫?」なんて言っても、そう言う人は元々図々しい上に心臓になんて毛が生えているか、よっぽど鈍感で自分は誰からも好かれているなんて勘違いしているような人達であるからして「ヘビ?大丈夫、大丈夫」なんて言われるのが落ちである・・・いずれにしろヘビとそういう人達にはご辞退申し上げたいのである・・・

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ジムニーはエライ!

デザインがイマイチ決まらずにイライラと描いている。

ちょっと休憩。メロンを送ってくれたカワダさんにお礼の電話。「そういえば昨年南アの赤石岳で出会った夫婦と時々メールのやり取りをしてるのだけれど、片倉館のことなどが話題になったのでお前のことを教えたら、早速ブログを読んだらしいぞ。よく登っている夫婦で、ブログも面白いので読んで」とのこと。早速開いたらまあよく登っている。2002年から登り始めたそうだが、多い月は冬も含めて八ヶ岳や南アに毎週のように登っている様子。エライなぁ、凄いなぁと感心する。
せっかく八ヶ岳の麓に住んでいるのだからもっと登らねばとハンセイしながら、山靴に防水スプレーをかける。今月は村民登山で20〜30名を連れて、8月頭には小学校教師を連れての下見登山もある。その前に少し登っておかねばならぬし、その前の前には歩いておかねばならぬ。ちょっと長すぎる休憩後、デザインをひねくり回す。
夕食後、カミサンと1Kmの登り×2。

で、そのブログの中に面白い『YouTube』の紹介が出ていた。mqdefaultそうなのである、「ジムニーはエライ」のである。

 

ついでに先日偶然見つけた「天性のクライマー、小熊の動画」も。でもこの母熊、「はい坊や、右手はもう少し上。左足はもうちょっと左側へ」とか教えてあげればいいのに、スタスタ行ってしまうんだから・・・それにしても行き詰まったら難しいクライム・ダウンまでするのだから天性のクライマーである。

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